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juillet 23, 2007
プロパガンダ・ポスター
先日、久しぶりに歩いて専大の坂を下りて駅まで向かっている途中に見つけたショット。今回の選挙のバトルである両軍トップがあからさまに並べてあると、なんか屏風の二曲一双のようだ。

しかし、街中のいたるところやCMでこの二人の顔が目に付くほどの量になると、さすがにxxい。一体いくら使っているんだろう。
見飽きると、総理の遙か彼方を見るような"あおり構図"はなんだかキューバのチェ・ゲバラのポスターのパロディのようにも見えてくる。(あと、ケネディの有名な写真にも似てるな。もしくはこの構図を考えたADの脳裏には、若き日に特訓したブルータス像の姿がかすめたかも知れない)
そして対する民主党のポスターの方は、日本グラフィック史の金字塔「FRONT 海軍号」だ。(参考:復刊リクエスト)ほおのシャドウの入り方の凛々しさは、ここぞとばかりの戦いに挑む漢の決意を感じさせる。
昔のソビエト連邦のプロパガンダポスター群と比較して眺めてみると、時代が変わっても大衆向けの政治家の威厳のあるビジュアル手法ってのはそんな変わっておらず、レーニンのポスターが作られている頃からずっと同じような表現が繰り返されていることがわかる。人間にとって、顔に勝るイコンは無いってことか。
ところで、コピーライティングは、明らかに民主党の方が面白い。

投稿者 kamihira : juillet 23, 2007 09:25 PM
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