kamihira_log

Private::blog IN Senshu-University

« ISCAR-Japan 「ポスト状況論:学習環境と情報デザインへのアプローチ」 | メイン | プロジェクト発表会のお知らせ »

décembre 06, 2006

東京芸大OPEN STUDIO

DSCF3580.jpg
そういえば、東京芸大映像研究科の「OPEN STUDIO vol.3おもしろさへの焦点」に行ってきたので写真をアップ。しつこいがこれが「新港キャンパス」である。
出品者はvol.2と同じ学生達なのだけど、前回は課題で今回は自分の制作としての展示らしい。僕は単純に学生作品だけ見に行っている訳じゃないので、個人的には、前回の方が考えさせられたかなぁ。

そんな中かなりウケた、ある展示作品。

DSCF3563.jpg
展示会場の床に、ドットとスクエアで出来た無機質な映像が映っている。
誰もおらず、壁には説明書きもない。タイトルだけ小さくぽつんと『自分』と書いてある。
ふーん。よくわからんよ、と思って通り過ぎようとして、いやまてよ、ひょっとして近づけばここに何かおこるのではないか、と思い、映像の中に入る。スクエアに近づくと、スクエアが動いた。おや?
そして動いた部分の空白をドットが埋める。
ん?
追いかける。逃げる。追いかける。逃げる。
動かないと留まったま。
なるほど、タイトルとあわせて「環境と主体の関わり」みたいなことを
言いたいのかな、などとぼんやり考えながら立ち去ろうとした。

すると、なんと、スクエアが先回りし、ふさぐのだ。あたかも「行かないで」「もっと遊んでよ」というような感情を持っているようでもあり、挑発しているようでもある。追いかける、逃げる。追いかける、踏めそうな直前に逃げる。そのタイミングの絶妙さに、俺が猫だったら耐えられずにじゃれているところだが、大人なのでそんなことはしない。

それにしてもあの愛嬌あるスクエアのふるまいは一体どういう原理なんだろうなぁ、ビデオ認識なんだろうけど、先にプログラムされているのか?などど考えながら次の部屋に行った。

次の部屋に入ると、ちょうど人が出ていくところで、また誰もいない空間である。あまり気にせず展示作品に近づくと、プロジェクターで映された画面があり、脇にタブレットペンが置いてある。
DSCF3562.jpg
タイトルは『神様』。
そして説明書きに、「人に踏まれないようにペンで動かしてください」

・・・・やられた。
どうりで動きが人間くさいわけだ。なんだかむかついたので、同じようにおちょくってやろうかとおもったけど、しばらく人が来なかったので断念。

投稿者 kamihira : décembre 6, 2006 06:02 PM

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://epi.fm.senshu-u.ac.jp/~kamihira/mt/mt-tb.cgi/150

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)