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décembre 17, 2006

Project2006終了

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プロジェクト発表会も無事終了。
ご来場頂きました皆さん、どうもありがとうございました。
出展した3年各プロジェクト学生のみなさん、関係者の皆さん、お疲れ様でした。

今年着任された英語の某K先生が、委員会メンバーになってこの発表会が運営されていくプロセスを見ながら非常に驚いていましたが、実際、ここ1月ほどは教員よりも大変だったであろう、4年生の運営委員と2年生の会場案内デザインチームの両組織の学生達が称賛に値する素晴らしい働きぶりを見せてくれました。
彼らの協力あってこそ土曜日の密度の濃いプログラムがなんとか進められたようなものですし、それぞれ卒業研究や課題で忙しい中、全くのボランティアで手伝ってくれた彼らには心から感謝したいと思います。

今年のベストプロジェクトは、小林先生のところの「アド♪media」(写真)
昨年のプロジェクトの3EMusicSearchの成果である「音楽を携帯に聞かせると曲名が分かる」という資産を引き継ぎビジネスモデルへと展開するというもので、来場者へのデモにリアリティを持たすために、ゼミ室にコンビニを再現するという気合いの入れよう。さすがにみんな驚いていた。提案していたサービスは、利用者のコンテクスト的にもう一工夫できるところがあると思うけど、早くからビジネスコンテストへの出場(特別賞受賞)などで企画の腕を磨いてきた成果かと思う。実際、彼らは深夜のゼミ室常連と言っていいほど頑張っていた。おめでとうございます。

うちのプロジェクトも3位と来場者には評価してもらったけど、中身以外の反省点も多く、正直あまり喜べないのが残念。

投稿者 kamihira : 03:40 PM | コメント (0) | トラックバック

décembre 09, 2006

プロジェクト発表会のお知らせ

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学外の皆様

来週の土曜日、12月16日に、学部3年生のプロジェクト演習(ゼミ相当)の発表会を行います。プロジェクトは学部全体で24あり、グループワークを主体に自分たちのテーマを深めながら、春から一年間かけて制作に取り組んできたものです。
■公式サイト

私は「Active Link :『移動』から展開する動的連鎖コンテンツの提案」いう題目のプロジェクトを担当しました。モバイル以後の、人間の日常的な行動のなかに寄り添うコンピューティングのあり方を想定したものです。

アクセスは、生田キャンパス9号館5F(こちら)になります。
(小田急向ヶ丘遊園から、バス10分or徒歩20分程度です)
不便な場所ではありますが、よろしければ、是非ご覧頂ければと思います。

投稿者 kamihira : 02:29 PM | コメント (2) | トラックバック

décembre 06, 2006

東京芸大OPEN STUDIO

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そういえば、東京芸大映像研究科の「OPEN STUDIO vol.3おもしろさへの焦点」に行ってきたので写真をアップ。しつこいがこれが「新港キャンパス」である。
出品者はvol.2と同じ学生達なのだけど、前回は課題で今回は自分の制作としての展示らしい。僕は単純に学生作品だけ見に行っている訳じゃないので、個人的には、前回の方が考えさせられたかなぁ。

そんな中かなりウケた、ある展示作品。

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展示会場の床に、ドットとスクエアで出来た無機質な映像が映っている。
誰もおらず、壁には説明書きもない。タイトルだけ小さくぽつんと『自分』と書いてある。
ふーん。よくわからんよ、と思って通り過ぎようとして、いやまてよ、ひょっとして近づけばここに何かおこるのではないか、と思い、映像の中に入る。スクエアに近づくと、スクエアが動いた。おや?
そして動いた部分の空白をドットが埋める。
ん?
追いかける。逃げる。追いかける。逃げる。
動かないと留まったま。
なるほど、タイトルとあわせて「環境と主体の関わり」みたいなことを
言いたいのかな、などとぼんやり考えながら立ち去ろうとした。

すると、なんと、スクエアが先回りし、ふさぐのだ。あたかも「行かないで」「もっと遊んでよ」というような感情を持っているようでもあり、挑発しているようでもある。追いかける、逃げる。追いかける、踏めそうな直前に逃げる。そのタイミングの絶妙さに、俺が猫だったら耐えられずにじゃれているところだが、大人なのでそんなことはしない。

それにしてもあの愛嬌あるスクエアのふるまいは一体どういう原理なんだろうなぁ、ビデオ認識なんだろうけど、先にプログラムされているのか?などど考えながら次の部屋に行った。

次の部屋に入ると、ちょうど人が出ていくところで、また誰もいない空間である。あまり気にせず展示作品に近づくと、プロジェクターで映された画面があり、脇にタブレットペンが置いてある。
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タイトルは『神様』。
そして説明書きに、「人に踏まれないようにペンで動かしてください」

・・・・やられた。
どうりで動きが人間くさいわけだ。なんだかむかついたので、同じようにおちょくってやろうかとおもったけど、しばらく人が来なかったので断念。

投稿者 kamihira : 06:02 PM | コメント (0) | トラックバック

décembre 03, 2006

ISCAR-Japan 「ポスト状況論:学習環境と情報デザインへのアプローチ」

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武蔵工大で開かれたISCAR-Japan(The International Society for Cultural and Activity Research 日本支部)の主催するワークショップ「ポスト状況論:学習環境と情報デザインへのアプローチ」に行ってきた。(この場合のワークショップは、ほぼ研究会に近い意味)

大トリの小池先生のロボット研究が面白い。ロボット研究は盛んに行われているが、大抵の場合はハード開発の話であって、近い将来、人間の生活の中にロボットが入ってくる可能性が有るとすれば、その関わり方は一体どういうかたちでありうるのか、という現場レベルの話はまだよくわかっておらず、まだまだ未開拓な研究分野である。小池研の活動はNECのPaPeRoを幼稚園に持ち込んでフィールドワークしていくというもので、こどもたちの「スター」的存在として幼稚園にデビューした当初から、やがて邪魔モノ扱いされて追い出されそうになり、一転して雑用係を引き受けることで自分の居場所と存在価値を取り戻す・・・という、人間臭くもドラマチックな展開が思わず涙を誘う。珍しい存在として単純に居るだけではダメで「ロボットへのアクセスの容易さが、ネットワークを作る」のだそうだ。なるほど。4年間の継続研究のなかで、社会時勢をふくめた研究方針の変遷が誠に興味深かった。

研究会全体の感想と備忘録
・状況論の研究会らしく、多くの発表で「ネットワーク」という言葉が頻発していて戸惑う。この言葉、我々の学部は看板についているはずなのに議論されてないなぁ、と。(少なくともここ数年は)。学生が「履歴書書く時に長いよ、プンプン」というのをなだめる時ぐらいか。ちゃんと適合すれば、アピールポイントになるのかも、と知る。
・ある先生と「前世紀」と「今」、それぞれの21世紀の姿の話になった。モノを作れば幸せになるわけじゃないことを今の僕らは知っている。同時にデザイン対象と行為、解の位相もまた変わってきている。(小池研がやってたように)現場を社会的ネットワークとして捉え、アウトプットはAPIを活用したマッシュアップというのも解としてありだろう。
・「モノ以降」「Web2.0以降」のデザイン行為の習熟段階ってどんな風になっていくのか。ここを真剣に考えていく必要がある。
・モノ以降といいつつも、思考を具体化していくプロセスの中にモノ作りのアナロジーは大きいよな。モノの頃は一体だった「できること」と「わかっていくこと」が離れていく危険。
・新しい方向に成果が出たとして、世間一般はそれをデザイン行為と呼ぶのかどうか。言葉の定義や解釈で余計なエネルギー使うぐらいなら、むしろ新しい言葉作る方に費やした方が生産的な気もする。

投稿者 kamihira : 12:38 AM | コメント (0) | トラックバック