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septembre 10, 2005
函館その2:ハコセミ
9/2〜4は、情報デザインのワークショップ、通称ハコセミ。ハコセミはもともと多摩美の吉橋先生とはこだて未来大の木村先生がそれぞれ学科の一期生を集めて2000年に始められたそうで、函館にて毎年夏に開催されている。今回世話人の寺沢先生から声をかけて頂いたので、二つ返事で2,3年生の有志を連れて参加してみた。
今回のテーマは「情報のこすりだし」で、グループで函館公園をフィールドワークし、「観察から情報の本質的な構造を抽出する」能力を手に入れるというもの。今年の参加校は、はこだて未来大、浅井学園大、武蔵野美術大、武蔵工大、専修大の5校から25名。
寺沢先生、吉橋先生、武蔵工大の小池先生など情報デザインの教育を切り開いてこられた第一世代の方々とご一緒させて頂くというのは実に恐縮もので、若手にあたる僕と浅井学園の福田先生ははっきり言って教員研修状態であった(笑)
我々も別の切り口でワークショップに参加していた気がする。
内容の方は、「北の大地効果」とかいう、なんだかわからないけど北海道きたぞ、お〜、的な妙な盛り上がりも含めて、かなり熱いワークショップになった。参加者の志気が高かったことは言うまでもないが、
それ以外のポイントとしては、
・函館公園という色々な要素が埋め込まれている場所に限定したこと、
・人数が多すぎず少なすぎず、比較的ちょうど良かったこと。
・世話人・寺沢先生からの学生に理解して欲しいコンセプトがはっきりしていたこと。それがきちんと伝わっていたこと。
だと思う。成果物のプレゼンは荒削りながらどこもいい発見をしており、それは机の上で考え込んでも永久に出てこない種類の発想だった。(もう少ししたら、はこせみWebも充実してくると思うので、またのちほど紹介したいと思う)学生らの様子をみていると、グループのディスカッションや先生方の指導、そしてお互いのプレゼンを聞く中で、徐々に大事なことを理解していき、気が付かなかったことに気が付き、たったの三日で確実に視点は変わったようだ。ここから先、発見をかたちにしていくためにはまた別の能力が必要になるわけでこれだけで満足してはいけないわけだが、短期集中で得る学びとしては達成度が高かったのではないかと思う。
学生らの姿を観察しながら、また先生方のコメントを聞きながら、またも先日に続いて自分の未熟さを痛感しっぱなしだった。あの場で僕がコメントしたことはほとんど役に立たなかったような気がする。うむむ・・・もっと精進しなければ。ここで得たたくさんのことは自分も徐々にカリキュラムやゼミ活動に活かしていく予定である。
学生らも交流が増えたようで、さっそく東京でも飲み会があったようだ。吉橋先生や小池先生もおっしゃっていたが、もう大学ごとに閉じている時代じゃない。これからは他大学と刺激しあえるような文化を作っていかねばと思う。
最後に、お世話になった先生方と参加学生のみなさん、事務局のみなさん、ギャラリー村岡の村岡さん、カフェやまじょうの太田さん、函館市役所の山本さん、どうもありがとうございました。
#帰り際に、朝市前で吉橋先生と一緒に食べたジンギスカンが最高に美味しかった。海の幸もよかったけど、一番はこれだったかな。
投稿者 kamihira : septembre 10, 2005 06:44 PM
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